「給食、本当に大丈夫かな?」 食物アレルギーを持つお子さんの親御さんにとって、新しい集団生活の始まりは期待よりも不安が勝るものです。 多くの園や学校では、 3月に個別の面談が行われますが、緊張して聞きたいことを忘れてしまった……ということも少なくありません。 お子さんの命を守り、楽しく給食時間を過ごすために。「 3月の面談で絶対に押さえておくべき確認事項」を整理しました。

1. 診断書(生活管理指導表)の最終確認

学校側が公式に動くための「根拠」となる最も重要な書類です。

  • 現在の「食べられる範囲」を正確に:以前はダメだったけれど今は少量なら OK、といった最新情報を伝えているか。
  • 提出期限の厳守: 3月のうちに提出しないと、 4月の給食開始に間に合わないケースがあります。
  • コピーを手元に:自分が何を提出したか、必ずコピーを保管しておきましょう。

2. 「配膳現場」での具体的なルールを聞く

書類だけでは見えない「実際の動き」をイメージしましょう。

  • 「除去食」と「代替え」の違い:その食材を抜くだけなのか、別のもの(例:卵の代わりに豆腐)が出るのか。
  • トレイの色や置き場所:他のお子さんと混ざらない工夫(トレイを別色にする、一番最初に配膳するなど)を確認。
  • 「献立チェック」の頻度:前月に配布される献立表に対し、誰が、いつ、ダブルチェックを行うのかのフローを明確に。

3. 万が一の「エピペン」と緊急対応

最も聞きにくい、でも最も大切な話し合いです。

「万が一の時、誰がエピペンを打つか」。担任だけでなく、保健室の先生や学年主任など、組織としての共有体制を確認します。また、 2月の今のうちにお子さん本人にも「自分だけ違うお皿が来る意味」を優しく、でも真剣に話しておく。面談の最後に「何かあった時に信頼してお任せします」と一言添えることが、先生方との強固な信頼関係に繋がります。

✅ まとめ:不安は「共有」して力に変える

アレルギー対応は、親だけで抱え込むものではありません。 園や学校と密に連携し、共通の理解を持つことが、お子さんの安全の第一歩です。 3月の面談を「怖がる場」ではなく「味方を増やす場」だと考えて、落ち着いて臨んでください。 美味しい給食の時間が、お子さんの楽しい思い出になりますように!