【トラブル】噛み付き・引っ掻き。4月の園で起こりやすい友達トラブルへの対応

「お友達を噛んでしまったと先生から言われてショック……」
入園式の熱気も冷めやらぬ4月、親の心をどん底に突き落とすのが友達トラブルです。 環境の激変に戸惑う子供たちは、言葉にならない衝動を「噛み付き」や「引っ掻き」で表現してしまうことがあります。親の度量を試される『トラブル対応の作法』を伝授します。
1. 我が子が「加害者」になった時の3ステップ
- 【まずは子供の気持ちを全肯定する】
噛んでしまった「行動」はダメですが、そうなった「理由」が必ずあります。「おもちゃを貸してほしかったんだよね」「驚いたんだよね」と気持ちを代弁し、まずは親が味方であることを伝えてください。 - 【代わりの解決策を教える】
「次は噛む代わりに、先生を呼ぼうね」「『貸して』って言ってみようか」と、具体的な代替案をセットで伝えます。叱るよりも「どうすればよかったか」の予習が、再発防止の近道です。 - 【プロである先生に解決を委ねる】
園内でのトラブルは、その場の状況を見ていた先生が一番の理解者です。家で厳しく叱りすぎるよりも、園での様子を密に共有し、集団生活の中での解決を先生と連携して見守りましょう。
2. 知っておきたい「謝罪」のマナー
基本は「園を通して」対応する
相手の親御さんへ直接連絡を取る前に、まずは園の方針を確認しましょう。園が仲介することで感情的なこじれを防ぎ、公平な解決に導いてくれます。
「事実」のみを淡々と、誠実に
謝罪の場では「うちの子もストレスが溜まっていて…」といった言い訳は厳禁です。まずは相手のお子さんの怪我の状態を気遣い、こちらの非を認めて誠実に謝罪する姿勢が、その後の関係性を守ります。
「被害者」側になった時も冷静に
逆に我が子が怪我をさせられた場合も、「お互い様」の精神を。この時期のトラブルは成長過程の一環です。過度に相手を責めず、園側の再発防止策を聞くにとどめるのがスマートな対応です。
🤝 まとめ:葛藤から対話を学ぶ
トラブル対応のゴールは、一度もケンカをさせないことではありません。
「嫌だったね、次はどうすればいいかな?」と一緒に考えること
そんな親の共感の姿勢が、お子さんの「折れない心」の根っこになります。
4月は子供も大人も新しい環境に必死です。目の前のトラブルを「社会性を学ぶ最高のチャンス」と捉え、冷静に、かつ温かい目でお子さんの成長を支えてあげてくださいね。
