「今日もお昼ごはん、一口も食べませんでしたと言われてしまった……」
入園直後、親を悩ませる大きな不安の一つが給食しぶりです。 「栄養は足りている?」「園で惨めな思いをしていない?」と心配になりますが、 園での絶食は、お子さんなりの環境への「慎重な観察」でもあります。子供の「食べる意欲」を消さない家庭でのフォロー術を伝授します。

1. 「お腹が空けば食べる」の真相と家庭でのルール

  • 【「空腹」こそ最強の調味料】
    園で食べないからといって、帰宅後におやつをたっぷり与えるのは逆効果です。夕飯までの空腹感を維持することで、翌日の給食への「食べてみようかな」という意欲を育てます。
  • 【「園は食べる場所」と認識させる】
    「園のご飯は嫌なら食べなくていいよ」というメッセージは禁物。「一口なめられたらすごいね!」と、小さな挑戦をポジティブに捉える声掛けを続けましょう。
  • 【成功体験を1点だけ共有する】
    「昨日は白米だけ食べられた」など、小さくてもできたことを先生と共有しましょう。家と園で同じポイントを褒めることで、子供の自信に繋がります。

2. 先輩ママ・パパが実践!家での「絶対的な安心感」

家での「食べなさい」を一旦お休みする
園で頑張っている分、家では「安全地帯」を作ってあげましょう。苦手なものを克服させるのは後回しにして、まずは好きなメニューで「食べることは楽しい」という感覚を維持させることが優先です。

「お弁当ごっこ」で心理的ハードルを下げる
週末などに、園の給食に近い食器やお弁当箱を使って、家で楽しく食べる練習をしてみましょう。「あ、これ園で見たのと似てる!」という発見が、未知の食事への恐怖心を和らげます。

五感を刺激する楽しい食卓
料理の匂いや音、彩りを話題にしながら、親子で笑顔で食卓を囲みましょう。親が美味しそうに食べる姿を見せることが、子供の好奇心を刺激する何よりの教科書になります。

🍚 まとめ:胃袋が拓くのを待つ

給食しぶり対策のゴールは、すぐに完食させることではありません。
「お友達が食べてるなら、一口だけ試してみようかな」
そんな小さな好奇心が、お子さんの生きる力の源になります。

4月は心も胃袋も新しい環境に必死に適応しようとしています。 栄養バランスは1週間単位で考えれば大丈夫。まずは笑顔で食卓を囲むことを大切に、ゆっくり見守ってあげてくださいね。