「退院した時よりも、肌が黄色い気がする…」「白目が少し黄色っぽい?」
生後すぐの生理的黄疸は多くの赤ちゃんが経験しますが、それが1ヶ月近く続くと不安になりますよね。特に母乳育児の場合、黄疸が長引くことは珍しくありません。1ヶ月健診で何を聞き、何をチェックすべきか整理しましょう。

🍼 母乳性黄疸(ぼにゅうせいおうだん)とは

生後1ヶ月を過ぎても続く黄疸の多くは、母乳に含まれる成分が原因の「母乳性黄疸」です。

  • 仕組み:母乳に含まれる女性ホルモンなどが、肝臓でのビリルビン(黄色い色素)の処理を少し遅らせるために起こります。
  • 心配ないケース:体重がしっかり増えていて、おしっこ・うんち(黄色い)が正常に出ていれば、治療の必要がないことがほとんどです。
  • 期間:長い子では生後2〜3ヶ月頃まで続くこともあります。

👀 家庭でのチェックポイント

自然光の下で、赤ちゃんの体を観察してみましょう。

  • 目の白い部分:黄色みが強いか、白くなってきたか。
  • お腹や足の裏:顔だけでなく、胴体や足の裏まで黄色くなっている場合はビリルビン値が高い可能性があります。
  • うんちの色:これが一番重要!「白色〜薄いクリーム色」なら、胆道閉鎖症などの重大な病気の疑いがあるため、すぐに受診が必要です。

🏥 1ヶ月健診で医師に伝えるべきこと

医師は目視だけでなく、必要に応じて「血液検査」を行ってビリルビン値を測ります。

  • 「いつから気になり始めたか」を伝える。
  • 「母乳・ミルクの割合」を伝える。
  • 「うんちの色」(母子手帳の便色カラーカードで何番に近いか)をメモしておく。

☀️ 黄疸を早く治すためにできること

  • 授乳回数を確保する:ビリルビンは便と一緒に排出されます。しっかり飲んでしっかり出すことが一番の近道。
  • 「母乳を一時中断」は医師の指示で:自己判断でおっぱいをやめる必要はありません。

✅ まとめ:1ヶ月健診が大きな安心に変わります

  • 📍 多くの黄疸は「成長とともに消える」もの
  • 📍 でも、うんちの色(カラーカード1〜3番)には毎日注意して!
  • 📍 横浜の小児科医は黄疸の判断に慣れています。気になることは何でも質問しましょう