生まれてすぐは「見えているのかな?」と不安になるほど視線が合わなかった赤ちゃん。生後1ヶ月を過ぎた頃、ふとした瞬間に目がじっと合う時間がありませんか?
それは、赤ちゃんの脳が「見たいもの」を捉え始めた証拠。動くものを目で追う「追視(ついし)」は、世界と繋がるための第一歩。楽しみながら発達を促す方法を解説します。

👁️ 知っておきたい!生後1ヶ月の「見え方」

赤ちゃんの視力は、まだ大人の0.01〜0.02程度。

  • 焦点距離は30cm:授乳中のママの顔、抱っこしている時のパパの顔が、ちょうどピントが合う位置です。
  • 色は「白・黒・赤」:淡いパステルカラーよりも、明暗がはっきりしたコントラストを好みます。
  • 動くものが大好き:静止画よりも、ゆっくり動く「光」や「人の顔」に反応します。

🎨 脳を育む!おすすめの追視遊び

1. 「いないいないばあ」の原型

赤ちゃんと目が合ったら、ゆっくりと左右に顔を動かしてみましょう。赤ちゃんがあなたの目を追いかけて首を回したら成功!「見つけたね〜」と声をかけてあげてください。

2. コントラストカードで見つめっこ

白黒の渦巻きや動物が描かれたカードや、赤いおもちゃをゆっくり動かします。上下、左右、円を描く動きなど、様々なバリエーションを楽しめます。

3. 夜のリラックス光遊び

部屋を少し暗くして、豆電球や柔らかいライトの光の動きを見せます。※強い光は目に負担がかかるので避けましょう。

🤝 視線は「心の根っこ」を作る

追視を促すことは、単なるトレーニングではありません。

  • 愛着形成(アタッチメント):見つめ合うことで、赤ちゃんの中に「安心感」の根っこが育ちます。
  • 安心ホルモンを活性化:ママ・パパも、赤ちゃんと見つめ合うことで幸福感を感じる「オキシトシン」が分泌され、育児の疲れを癒してくれます。

✅ まとめ:合わない日があっても大丈夫

  • 📍 赤ちゃんの気分や眠気によって、全く追わない時もあります
  • 📍 「今は別のことを考えているんだな」と大らかに見守って
  • 📍 1ヶ月健診時に「追視はどうですか?」と聞かれることがあります。様子を伝えてみましょう