「歯が痛くなってから行く場所」から「健康な状態を保つために行く場所」へ。 4月からの入園・入学・進級。生活環境が大きく変わる新年度は、食事の時間が乱れたり、おやつを食べる機会が増えたりと、実は虫歯のリスクが高まる時期でもあります。 学校での検診で指摘されてから慌てるのではなく、 2月のうちにプロの手による徹底的なケアを受けておきませんか? 「フッ素」と「シーラント」、子供の歯を守る 2つの最強武器について解説します。

1. フッ素塗布:歯のエナメル質を「強化」する

フッ素は、歯の再石灰化(一度溶けかけた歯を元に戻す力)を助け、酸に強い丈夫な歯を作ります。

  • 高濃度の効果:市販の歯磨き粉よりも、歯科医院で塗る高濃度フッ素は定着力が違います。
  • 理想の頻度: 3ヶ月〜 6ヶ月に一度。 2月の今やっておけば、次のタイミングは夏休み目前!と、覚えやすいサイクルが作れます。

2. シーラント:虫歯の「入り口」を埋める

生えたての永久歯( 6歳臼歯など)は溝が深く、複雑で、最も虫歯になりやすい場所です。

  • 仕組み:奥歯の深い溝にあらかじめ歯科用プラスチックを流し込み、汚れが溜まらないようにします。
  • 痛くない処置:削る必要がないため、歯医者が苦手な子でも受け入れやすい予防策です。
  • 生え変わり時期に最適:乳歯と永久歯が混在する今の時期こそ、プロに噛み合わせをチェックしてもらう絶好の機会です。

正しい「ブラッシング指導」のおさらい

親がいくら一生懸命仕上げ磨きをしても、自己流では限界があります。

歯科衛生士さんから「ここは磨き残しがあるよ」「この角度で当ててね」とプロのアドバイスをもらうだけで、毎日のホームケアの質が劇的に変わります。お子さんにとっても、先生から褒められることは大きなモチベーションになりますよ。

✅ まとめ: 2月の受診は「一生のギフト」

丈夫な歯は、一生モノの財産です。 年度末の忙しさが本格化する前に、ぜひ家族で歯科検診の予約を。 ピカピカの歯で、 4月の新しい出発を迎えましょう!