「目的地に早く着くことだけが、旅行じゃない。」 3月 1日から利用期間が始まる『青春 18きっぷ』。 JR の普通列車が 1日乗り放題になるこの切符は、鉄道好きの大人だけのものだと思っていませんか? 実は、時間のある春休みこそ、親子でのんびり「列車の揺れ」を楽しむ心の贅沢を教える絶好のチャンスです。 スマホを置いて、流れる景色を眺めながら親子で語らう。 3月の 18きっぷ旅を「一生モノの体験」に変える計画の立て方をご紹介します。

1. 子供が飽きない!「 18きっぷ旅」の鉄則

各駅停車の旅は、大人の「忍耐」が必要。子供のペースに合わせましょう。

  • 「 2時間以上」乗らない:一度に長時間座りっぱなしは NG。 1〜 2時間おきに「駅の外に出てアイスを食べる」「ホームの立ち食いそばを覗く」など、ミニ休憩を挟みましょう。
  • 「クロスシート(向かい合わせ席)」の車両を選ぶ:ロングシート(通勤型)だと旅気分が出ません。 3月の平日の昼間を狙い、旅情感のある車両が走る路線を選んで。
  • 「駅弁」という最強のエンタメ: 3月限定の春野菜入り弁当などを、大きな主要駅で一緒に選ぶ。これだけで移動そのものがイベントになります。

3. 2月の今!時刻表を「一緒に」読んでみる

旅は家を出る前から始まっています。

2月の今のうち、子供用時刻表や地図帳を広げて。 3月の春休み当日、「自分たちが今どこにいるのか」を地図で追う作業は、地理への興味を育む最高の学習になります。また、 2月の平日のうちに 18きっぷを金券ショップや窓口で購入しておくのもお忘れなく( 5回分セットなので、余ったらママ友とシェアするのも手です)。流れる景色、見知らぬ街の音。 3月の鉄道旅で、お子さんの世界を一回り、二回り広げてあげてくださいね!

✅ まとめ:ゆっくり行くから、見えるものがある

タイパ(タイムパフォーマンス)が重視される時代だからこそ、あえて「時間をかけて移動する」価値があります。 目的地での観光と同じくらい、列車の中でポツリポツリと話したことが、お子さんの記憶に深く刻まれるはず。 切符を握りしめて、未知の駅へと踏み出す 3月の冒険。家族みんなで楽しんでくださいね。