3月の年度末。大きな紙袋にいっぱいの絵や、個性豊かな工作を抱えて帰ってくる子供たち。 「全部取っておきたい!」と思う反面、収納スペースには限りがあります。 特に卒園制作などの大作は、捨てるに捨てられず困ってしまうことも。 子供の成長を大切にしながら、家の中をスッキリ保つための、「納得のいく作品整理ルール」を伝授します。

1. 「期間限定ギャラリー」でしっかり褒める

いきなり仕分けをするのではなく、まずは「主役」として扱ってあげましょう。

  • 1週間だけ飾る特等席:リビングの目に付く場所に。子供は自分の頑張りが認められたことで満足し、手放しやすくなります。
  • 「解説」を聞きながら撮影:子供に作品のポイントを聞きながら撮影。その「声」や「表情」も一緒に残すのが最大の思い出です。
  • SNSや親戚にシェア:褒められる場を増やすことで、作品の役割(承認欲求)は十分に果たされます。

2. 「デジタル化」で一生の宝物に変える

物理的な重さをなくし、見返す機会を増やしましょう。

  • フォトブック 1冊に凝縮: 1年分の作品を 1冊の薄いアルバムに。これなら本棚の隙間に収まります。
  • クラウド保存の活用:Googleフォトなどのフォルダにまとめて保存。「 〇〇くん 〇歳 作品集」と名前を付けて管理します。
  • 立体作品は「 360度撮影」:工作は色々な角度から。一番良い表情の写真を厳選して残します。

3. 現物を残す時の「厳選ルール」

全ては無理でも、これだけは!という基準を決めます。

専用ボックス 1つ分だけ。 この箱に入らなくなったら入れ替える、という「枠」を作ります。残すのは「本人が一番気に入っているもの」と「成長の跡(初めて名前が書けた絵など)」の 2種類に絞る。 3月のうちにこの儀式を親子ですることで、新年度を清々しい気持ちで迎えられますよ。

✅ まとめ:整理は「大好き」の次のステップ

捨てることは、忘れることではありません。 形を変えて残すことで、思い出はより鮮やかに、より身近なものになります。 「素敵な思い出をありがとう」と作品に感謝して、新しい季節へとスペースを空けてあげましょう。