夏休み中、ダラダラしている子供を見て「ちょっとは手伝ってよ!」とイライラしてしまうこと、ありませんか?
でも見方を変えれば、夏休みはお手伝いの「研修期間」にぴったり。時間に追われる普段の生活では教えられない家事を、じっくり伝授するチャンスです。今年の夏は、子供の「自立力」を育てる夏にしてみましょう。

☀️ なぜ夏休みが最適なの?

  • 失敗してもリカバリーできる:洗濯物を干し忘れても、料理をこぼしても、時間的な余裕があるので親も冷静に対処できます。
  • 継続しやすい:毎日家にいるので、「毎朝のルーティン」として定着させやすいメリットがあります。
  • 親の負担軽減:最初は教える手間がかかりますが、マスターしてくれれば夏休み後半には強力な戦力になります。

👩‍🏫 怒らず教える「3ステップ方式」

いきなり「やって」と丸投げするのは失敗の元。仕事の引き継ぎと同じように、段階を踏みましょう。

ステップ1:やってみせる(Modeling)

「お皿はこうやって洗うんだよ」と、実演しながらポイント(裏側も洗う、水気を切るなど)を言葉で伝えます。

ステップ2:一緒にやる(Together)

次は子供にやらせてみて、親が横でサポートします。「そうそう、上手!」「ここはもう少し泡立てて」と声をかけます。

ステップ3:任せる(Alone)

できるようになったら一人で任せます。ここで重要なのは「多少の荒さは目をつぶる」こと。「やり直して!」と否定するとやる気を失います。「助かったよ、ありがとう!」の言葉を忘れずに。

👦 年齢別:おすすめのお手伝いリスト

子供の発達段階に合わせた役割を与えましょう。

年齢おすすめのお手伝いポイント
低学年・洗濯物たたみ
・食卓の準備(箸並べ)
・玄関の靴揃え
単純作業で、完了が目に見えるものが◎
中学年・お風呂掃除
・食器洗い
・ゴミ出し
少し責任のある仕事を。「担当大臣」に任命しよう
高学年・料理一品作り
・資源ゴミの分別
・アイロンがけ
「生活力」に直結するスキルを。家庭科の実践にもなる

✅ まとめ:ありがとうの循環を作ろう

お手伝いの最大の報酬は、お小遣いではなく「家族の役に立った」という自己肯定感です。 家事ができることは、将来子供が一人暮らしをしたり家庭を持ったりした時に、必ず自分自身を助けてくれます。 この夏、毎日の役割分担を通して、家族の絆を深めてくださいね。