BCG接種から4週間ほど経った頃、「あれ?腕の注射跡がジュクジュクしてる!」と驚くママパパは多いです。膿が出ると怖くなりますが、実はそれは「免疫がついた証拠」である場合がほとんどです。慌てず観察しましょう。

🟢 正常な経過

  • 接種後3〜4週間頃:赤いポツポツができ、一部に膿を持ち始めます。
  • 接種後5〜6週間頃:反応が最も強くなり、膿が出てカサブタになります。これを繰り返します。
  • 接種後3ヶ月頃:カサブタが取れて、小さな白い跡(ハンコ注射の跡)になって治ります。

🛁 自宅でのケア

  • 触らない:膿を無理に絞り出したり、カサブタを剥がしたりしないでください。
  • 清潔に:お風呂に入っても大丈夫です。石鹸を泡立てて優しく洗い、シャワーで流します。
  • 何も貼らない:絆創膏やガーゼを貼ると、蒸れて雑菌が繁殖したり、剥がす時に膿が破れたりするのでNGです。自然乾燥でOKです。

⚠️ 受診すべき場合

  • コッホ現象:接種後「数日以内(10日以内)」に急速に膿を持った場合は、結核既感染の疑いがあるため、すぐに受診が必要です。
  • 脇の腫れ:お子さんの脇の下のリンパ節が、ピンポン玉のように腫れてきた場合は、副反応の可能性があるため小児科へ相談してください。

✅ まとめ:膿は頑張った証

「ジュクジュク=ばい菌が入った」ではありません。赤ちゃんの体の中で、結核と戦う力が作られている証拠です。服についても洗濯すれば落ちるので、おおらかに見守ってあげてください。