健診で「股関節が少し硬いですね」「念のため整形外科で見てもらいましょう」と言われると、ドキッとしてしまいますよね。「先天性股関節脱臼」は早期発見・早期治療が何より大切。紹介状をもらったら、恐れずに精密検査へ行きましょう。

🏥 二次検診の内容

  • エコー検査(超音波):レントゲンでは軟骨が写りにくいため、赤ちゃんの場合はエコーが有効です。被曝の心配もありません。
  • レントゲン撮影:骨のズレをより詳しく見る必要がある場合に行われます。

🔍 病院選びのポイント

  • 「整形外科」ならどこでも良いわけではありません。「小児整形」に詳しい、または「乳児股関節検診」を行っているクリニックを選びましょう。
  • 横浜市内には、昭和大学横浜市北部病院などの大学病院や、小児専門の整形外科クリニックがあります。紹介状に記載された病院リストを参考にしてください。

👶 日常生活で気をつけること

脱臼を予防・悪化させないために、赤ちゃんの足が「M字」になるよう心がけましょう。

  • 抱っこ紐:足がだらんと伸びてしまうタイプはNGです。カエルのように開いた状態をキープできるものを正しく装着してください。
  • オムツ:きつく締めすぎず、足の動きを妨げないようにしましょう。

✅ まとめ:早期発見が幸運

もし治療が必要になっても、「リーメンビューゲル」というベルトのような装具をつけることで、多くの場合は手術なしで治ります。歩き出す前に見つかったことは、実はとてもラッキーなことなのです。